誰一人おいてはいかないよ

刀ミュのオタクが書きにくそうなことを書くブログ

舞台刀剣乱舞に対して思う並々ならぬ複雑な心境を吐露する話。

※刀ステが好きな方には不快な内容だと思われますので、できれば見ないでください。

 

 私は舞台刀剣乱舞が嫌いである。嫌いなはずなのにかつては円盤も所持していたし、一応今までの公演も全て観ている。観劇に行ったこともある。じゃあそれ好きなんじゃね?って思うけれどやっぱり嫌いなのである。嫌いなのについ見てしまう。そして刀ステの粗探しのようなことをしてしまう。立派なアンチの誕生である。

 

自分はもともと原作のゲームをちょろっとやっていて、すぐに飽きてしまった勢だ。でもキャラクターは好きだったので原作のその先を見たいと思い、舞台とミュージカルに手を出した。その時舞台は宝塚は観たことはあるがそれくらいだった。俳優や脚本家のことはもっと知らない。2.5次元ミュージカルで有名なテニミュもさっぱりなくらいだった。

刀ミュについては詳しく書かない。もしかしたら黒歴史に思っている方もいるかもしれないが、最初に見たトライアル公演は自分的には充分面白かった。今でも刀ミュが好きだ。だからこそ刀ステは嫌いなのかもしれない。

 

刀ステの嫌いな所はけっこうある。私の時系列順(うろ覚え)に書くと、最初のやつから人気キャラクター、実力あるキャストが揃ってる感がなんか嫌だった。私は役者のことはわからないが、ベテランの人とか主演の人とかいたようだ。そんなんずるいやん。ってなる。キャラの刃選あざとすぎて、はい好きになってくださいね~感があって嫌だった。実際に視聴した時の感想ベスト3は

第三位 えっ山姥切こんなキャラだっけ??

第二位 なんかホモっぽい…

第一位 なんで素で笑ってるのーーー?! でした

まあ一位は回替わりという概念を私が知らなかっただけなんですけどね。だから本気でなんでこいつらちゃんと演技せんの?そんなんでええんか?とマジギレしそうになってた。無知って怖いね。でもそんなに笑わないキャラが何の脈絡もなく笑ったらダメじゃないの。本番中なのに。それから刀ステに対してあまり印象も良くなく、少しずつ澱が溜まっていった。

脚本女の人が書いたんやろな~と思ってたら男性だった。それはそれでキツイ。

話の内容もだらだら長くてもうはっきり言ってしまえばつまらなかった。もしかしたらそれは全作に言えることかもしれない。どんだけ殺陣したいねん!と思う。そこ削れたやろとか。ここの場面居るのかってところに尺取り過ぎでもっとぎゅっと纏めて欲しいといつも密に思っている。こんなのが伏線やら考察の要素になるらしいから本当にわけがわからない。オタク、考察好きね。私はどっちでもいい。

 

とこんな感じのことをのらりくらり思ってたわけだが、これ以上に株が大暴落する作品に出会ってしまう。それは劇場に足を運んで観た悲しい話である。悲しい話といっても特にこれといった理由も明かされず、三日月がいなくなっちゃうというだけの話なのだが。

それが本当に体感長くて劇場の椅子に座ってるのがこんなに辛いとは思わなかった。もうお尻の痛さとの格闘なのである。よし、終わったなと思ったら休憩時間だった時のあの絶望感は忘れられない。お尻弱過ぎわろた。役者は一生懸命やってくれているので、できればあまり叩きたくはない。見終わってEOEを思い出してしまい、ウヴォエエってなった(伝われ)。面白いとか面白くないとかつまるとかつまらないではないと思う。もはやそういう次元の話はしていないくらい投げっぱなしジャーマンなのである。ただただ三日月可哀想やなって思う。あと他のキャラクターも。モブすぎて本当に。最初のやつからあれ?ずおといちにい要る?って思ってたくらいだったので。ここでこの本丸は三日月と山姥切の物語であとのキャラクターは本当にモブだとわかった。(遅いよ)。私の好きなキャラは何故か死ぬほど泣いてたり、へんてこなメイクが施されてたり、床に這いつくばってるだけとかマジ勘弁だった。本当に悲しい話だったなと今振り返っても思う。

 

あと物販で記念にパンフレットを購入したのだが、

「えっ、それだけですか?(威圧)」って物販のお姉さんに言われたのがなんかもう忘れられない。パンフレットだけ買っちゃあいかんのか?あと客席の年齢層高すぎィ。これは本当に申し訳ないんだけど、これ系の舞台に行ったことなくてまともな恰好の人がいないと思った。変な恰好してるか、すっごい垢抜けないかの二択だった。普通の大学生みたいな人がいなかった。自分には早かったなってヘロヘロになってたこの時。

 

この作品はライビュも見に行ってた。ライビュになると衣装やらヘアメイクの粗が本当に浮き彫りになる。刀ステは自分でメイクしてたとは思うんだけど、千秋楽のばみはもう草も生えない。役者の地毛が見えるのもまあ刀ステだしなで片づけていいように思う。

 

もう一つ。円盤でカットされたシーンがあるのだが、そこらへんのピヨり具合も嫌いな要因の一つである。

 

この後また何作か作品が続いていく。ここまで来ると刀ステの物語、メインの二振りが出てない方が面白いんじゃないか説まで出てきてしまう。いつまでひっぱるんださっさとメイン進めろやといつも思う。まあつまらない時間しかないんだろうが。そもそもこれは刀剣乱舞でする話なのかと思う。出来の悪い二次創作でしかないのではないか。最初に自分が見たかったものと全く違うのにどうして新作を見てしまうのか自分でも分からない。

 

文章がまとまらないので嫌いな所を箇条書きで書く。

刀ステのココが嫌い

・本丸内がいつもギスってる。男士達の仲が悪そう。

・ほうれんそうすれば済むことをしない。

・どうしているのかわからない子がいる。

・長谷部がちょっとうざい時がある。

・殺陣が見るに堪えない人がいる。

・演技が~以下略。

・殺陣をするとウィッグがボサボサ、服もはだけて汚い

・それを直す人がいない(いるの?)

・三日月の背が低すぎる、老けてる

・好きなキャラを刀ステに盗られる

・推しが盗られないか怯える

・服の見えない部分にこだわってどやあしてるスタッフがいる

・スタッフのツイッターが見てられない

・刀ステの運営が糞すぎる

・映画に刀ステのキャストやらスタッフやらが出たこと

・その映画が絶賛されているほどではなかったこと

 

挙げるときりがない。嫌いなものをわざわざ見るなんてと自分でも思うのだが、嫌いだけど気になってはいるのかもしれない。ツンデレか。どこがどう嫌いなのかちゃんと見ないと説明できないから。叩くために見てるまであるな。こういう人がいても良いよねと思う。

 

そして来月。東京ドームにて刀ステ、刀ミュ、アニメもかな?の本丸が一堂に会するというファンにとっては夢の共演、私にとっては地獄のようなイベントがあるとかないとか。

果たしてその時自分は無事に生きてられるのだろうか。

またここでなにか書けたらいいな。