誰一人おいてはいかないよ

刀ミュのオタクが書きにくそうなことを書くブログ

原作を1ミリも知らない自分がヒプノシスマイクの舞台を初めて見た話。

これを見るに至ったきっかけは双騎にラップっぽい曲があってめちゃくちゃかっこよかったから。そういや中の人被ってるなと思って。原作知らない俳優さんあきらくんしか分からないで見た。あ、見たのは1です。

オープニングがめちゃくちゃかっこいい。しかも耳に残る。歌詞の大半何言ってるかわかりません。なのにかっこいいっていう。

原作のキャラクターを知らないから再限度も分からないのですが、それっぽいなと思わせるくらいにはおおとなった。

オタクとラップっていう一見食べ合わせの悪そうなもの同士をここまで昇華できたのは本当にすごい。舞台というよりショーを見てる感覚に近い。

そして内容に関しては最初に山ちゃんの良い声で設定を説明してくれるんですけどこれがはちゃめちゃすぎて笑ってしまった。

ディビジョンバトル?は魂の彷徨なんだね、わかる、そんな作品色んな玩具催促アニメで見てきたからね。プライヤーに直接ダメージがあるんでしょ、命がけのバトルなんですよね私それ知ってる。これ実質少年漫画だね。素材は良いよね。

すごく調理しがいのある作品だなと私は思う。そりゃ流行るわ。でも一公演の値段が素直に高い。これから配信ならみてもいいかなと思う。現地行くともれなく楽しいだろうな。これはメインストーリーとかないのかな。

なにが原作なのかもよく分からない。売れるコンテンツって派生しすぎてて初見の道しるべ欲しい。

取り合えず2をみようと思う。そんなにキャラにはまることはなさそうだけど曲が好きなので。

 

うたコンとMステにあおさく勢が出陣した話。

本当にめちゃくちゃ嬉しかった。だって両方地上波ゴールデン生放送ですよ。祭じゃん。しかもミュ屈指の歌うまい二人がいるあおさくなんだぜ。

 

うたコン

まさかのトリ。まごうことなきトリ。ちょっと意味がわかんないよね。

しかも蜻蛉切いねぇじゃねぇか。しかも一振りずつコメントあるじゃねぇか。

コメントで死ぬほど緊張してるのが伝わってきてこっちまで共感性羞恥発動したわ。

だってよく考えたら村正は紅白出て鶴丸は前回Mステ出てたけど、あと3振いきなりNHKゴールデン生放送だぜ。怖すぎワロタ。肝心の蜻蛉切いねーし(二回目)。

でも対応は流石NHKだった。谷原さんも石川さんもアナも優しかったね。ありがたいね。

実況の刀の癖に緊張してんじゃねぇよwってコメントが忘れられない。ほんそれ。だって村正ですら緊張してたんだぜ。パフォーマンスはいつもどおりだったからよかったね。終わったあとちゃんとコメントしてくれたのが地味に嬉しかった。それにしても生歌歌えるんだから女性のコーラスとかいらないよね。全部生歌で誉ポンでした。

本当NHKと刀ミュは癒着でもしてるのかってくらい好待遇でこれからもよろしく頼むぞNHK殿。

Mステ

Mステを百億年ぶりくらいに見た。もうランキングとか階段降りとかやってないんだね。こっちは全然緊張しているように見えなかったな~。蜻蛉切もいて安定感抜群だった。ただマイクが最悪だった。他の歌手もそうだったから環境酷いなって思った。仮にも音楽番組でしょ。レキシとmiwaは神様だった。タモさんもアナも良かった。一部のバカがアナウンサー叩いてるけどあと百万回見直しな。笑ってるのはmiwaで別にこっちを笑っていたわけじゃない。被害妄想やばいよ。まあ一番やばいのは他の歌手の自己紹介で違う歌手のマイクonしてる番組スタッフだけどな。どうなってんのこの番組。村正のミキシングのとこも間違えたでしょ。音響酷かった。もったいない。また皆音楽番組出てね。初見には篭手切が評判良いみたいだね。まあ彼はあいどるですから。

刀ミュに確かに存在した二振りの国広について

もうすぐ幕末天狼傳が始まるので自分の中で折り合いをつけておきたくなった。当然ミュ内では同一個体なので一振りだがあえて二振りと言いたい。私は小越勇輝くんも阪本奨悟くんもどちらも好きである。

 

刀ミュに沼るきっかけ

実はトライアル公演を見た時からすでになんだこれwwおもすれーwwwとなっていた私だったのが、全ては阿津賀志山異聞千秋楽から始まる。もうこのサプライズは演出込みで何もかもが最高で(鳥越さんなんかは後に客席の音で会場が揺れたとおっしゃっています)ここで初めて堀川くんを拝見した。私はDMMの配信で見ていたので堀川くんを見るのが初めてだった。かわいいとにかく可愛くてゲームからそのまま出てきたみたいな感じだったのだ。まさに2.5次元だった。その頃ラブライブにハマっていたので、2.5次元に抵抗が殆どなかった。その後幕末天狼傳を視聴し無事沼入りを果たすこととなる。

 

プロが演じるのプロの堀川国広

私は役者さんのことは殆ど存じ上げない。他の役も知らない。でもすごくキャリアのある方でテニミュリョーマをやってるような人らしいということが分かった。本当に堀川国広になるために生まれてきた役者さんだとその時は心の底から思っていた。そう思うと役者さんってすごいよね。兼さんって呼んでからえへへへへって笑うのが完全に本物。動きがちゃんと脇差、常に全力で手を抜いてる場面がいっさいない。階段一番に駆け上がってる。ユメひとつの堀川ステップがかわいい、ユメひとつの手ふわってするところ、ユメひとつの階段降りる時アンサンブルと目合わせてるところ。好きなところを書き出したら卒論が書けると思うくらいには好き。とにかくこの人の一挙手一投足が好きだった。今もね。

 

忘れもしない真剣乱舞祭2017千秋楽のキャスト発表

刀ミュ事態にも沼っていた自分はこの頃から地元の映画館LVに出没するようになっていた。本格的に参戦するのはむすはじからだったが。ここで次の公演のキャストが発表された。この時の発表のせいでカテコが起こらなかったらしい。確かに清光がお手入れだよーって言わなかった気がする。キャスト変更で泣いてた人もいた。私だって人目がなければマジで泣いていたと思う。小越くんの堀川くんが大好きでいつ生で会えるんだろうと思っていたからショックだった。ショックだった。ファンの人いわく予想できていたことでもあるらしいけど。後でわかったことだが、この場には阪本さんもいたらしい。彼はどんな気持ちでこの場所にいたんだろうね。ごめんなさいしないといけないね。

 

むすはじ、祭2018の新しい堀川くん

むすはじは自分が初めて生で観劇した刀ミュだ。この時の堀川くんの印象は歌がうまいなって思った。それだけだった。正直に言うと演技やダンスは前の人の方がいいなって思っていた。でも話の内容的にはこっちの堀川くんの方があっていたのかもなと思いはじめてもいた。それはらぶフェス2018を通しても似たような感想だった。この祭の時城ホでたまたま隣の席になった阪本奨悟くんのファンのお姉さんと喋る機会があった。流石に推しの人を目の前にして前の人の方がいいです、とも言えないので当たり障りない会話をした。客降り時に堀川くんが目の前にきて長く滞在している(kizunaの腰回してるとこだったはず)ところで刀ミュを見にきているはずなのにそのお姉さんに目が釘付けになるという不思議な事態が発生してしまった。私は本当にその時の出来事が忘れられない。でも堀川くんは相も変わらずニコニコしている。あっ、プロやこの人と思った。今思うとそのお姉さんが所謂害悪といってしまっていいのだろうか。なんかうまく言えない、ただちょっと心の中で引いてしまった。別に悪い人でもないんだけど。とにかくすごく楽しそうだし私もすごく楽しかったしウィンウィンだったからまあこれはこれで良かったかなって。

 

紅白の忖度的なこととその後のCDTV

刀ミュが紅白歌合戦に出たことがあった。そこでとある演歌歌手とのコラボがあった。そこで堀川くんが結構映る場面があった。なんでだろうアミューズだから?それと同時に私は思った。あれ?なんかめっちゃ顔綺麗じゃない?あれ?その後のCDTVであれなんか歌うまくない?私は皆うまいと思ってるけど堀川くんが群を抜いて歌がうまく聞こえた。前よりうまくなった?たったワンフレーズなのに録画した映像をそこだけアホほど見始めた。だって可愛いし歌がうまいから。

 

歌合を通して完成した堀川国広

個人的に歌合のMVPは堀川くんだと思っている。阪本さんは後から出演が追加になったとは思えないくらい出番があった。でも内容的に講師の役割は存在が判然としない堀川がやらなければいけなかったと思う。かつ今剣の対になるのはかわいい子でないと。(これは勝手に筆者が思ってるだけ)二人が要所要所で一句読むと本当に空気が変わる。夏虫の~を読んでる堀川くんの佇み方がこの世の物とは思えないように見えた。それで品が良くて綺麗だなって思った。脇差の前説も三振り異常な可愛さだった。約束の空も村正パートは堀川くんでなければ誰が太田さんの変わりができるというのか。こんぺいとうの蜻蛉切とのハモリも歌という歌の大事なパート、歌い出し、締めるところは全て堀川か蜻蛉切じゃないか。今回の客降り主さん行きますよ~も堀川が言ってたし。なんならギターの演出だってこの子しかできないことじゃないか。堀川くん大活躍である。堀川くんが役割を果たしたことで歌合の深みもましてよりよいものになったと言えると思う。千秋楽目が真っ赤になっているのを円盤で確認できる。なのにカラコン入れてるんだぜ?心配になりますわ。

この時やっと自分の中で刀ミュの堀川くんが完成したなと思った。あざといのもわざとらしいのもちょっとおちゃらけてるのもこれが阪本さんの堀川であり刀ミュの堀川なんだなって自然と腑に落ちた。歌合で胸のつかえがとれたような気がしたのだ。

 

厚樫山千秋楽サプライズ演出、幕末天狼傳、厳島神社、らぶフェス2016、インド遠征

歌合のMVPが阪本さんの堀川ならば、初期の刀ミュを引っ張ってきた影の功労者は間違いなく小越くんの堀川だ。刀ミュがどんどん大きなコンテンツになればなるほど今の刀ミュの技術のヘアメイクでまた彼をみたいなと思うことがある。時々降板したことがもったいないなと思うことがある。余計なお世話だけどね。彼はミュを降りたあと刀の話は一切出していない。多分。それはそれで寂しい気持ちになるが、彼のインスタには写真が残っている。それが全てだ。あの日あの時本物の国広がいたことに変わりはない。当時のことを少しでも知りたくて検索するとレポとかインタビューとか結構出てくる。小越くんがひたすら堀川と真摯に向き合っていたことがすごくよくわかる。刀ミュの稽古はすごく厳しいことで有名だ。公演期間も長く求められることも多い。そんな中でこの役を引き受けてくださって堀川くんをちゃんと演じてくださった小越勇輝くんには感謝しかない。刀ミュや舞台にハマるきっかけを教えてくれたのは間違いなく貴方でした。本当にありがとうございました。これからも好きでいさせてね。

 

幕末天狼傳絶賛稽古中♡

楽しみです。パワーアップしたみんなも。そして堀川くんが。阪本奨悟さん堀川くんのバトンを紡いでくれてどうもありがとう。彼はむすはじが終わると袖で泣いていたらしい。すまんな。心ないことを思ってしまって本当に申し訳ない。

今現在ランダム系のがちゃで引くと嬉しい枠になった堀川くん。同じキャラを二回好きになることって多分これからの人生ないと思うな。本当にありがとう。これからもよろしくね。

 

そんなわけで刀ミュには同一個体の国広が一振りいる設定だけど別に二振りいてもいいんじゃねっていう話。どっちもちゃんと堀川だからな。

こんだけ長々書いてるけど推しじゃないんだぜなにそれホラー?

 

 

 

 

 

 

科白劇 舞台『刀剣乱舞/ 灯』みたよって話

ライブ配信を見たので一応感想を認めておこうかと。タイトルがすごくややこしい。

原作の特命調査?をやってないから話が分かるか不安だったけど杞憂だった。

今までのステで一番面白いんじゃねってくらいなんかよかった。悔しいけど。

千秋楽の挨拶を聞いて俳優たちの心労がどれほどのものだったか考えると最後まで舞台を続けることができたことに賞賛を送りたい。これってほんとうにすごいこと。

ステは嫌いだけど今回のは批判する気になれないな。

ノローグが入るからテンポも良くてとにかく見やすかった。あれ殺陣いらないんじゃね?とも思ったけどね。

とにかく刀ミュに続けてくれてよかった。これに尽きる。

あとガラシャ様すこすこのすこ。忠興とガラシャは本当にブレねぇwww

ガラシャ様オスカルだし男士くう勢いでかっけえし美しいし何を見てるのかわからなくなった。

ふーんやるじゃん、刀ステ。来年の豊臣の話も見てやるよ。だからちゃんと舞台の幕が開くように祈っといてやるよ。ついでに俺の推しの乱ちゃんは出さないで刀ミュにくれよ。

 

控えの間の愚痴と言い訳

まず初めに控えの間をやってくださってありがとうございますと言いたい。完全に中止にすることもできたがそれでもしてくれた運営には感謝申し上げる。

圧倒的に足りない尺と時間

これは最初から予想できたことであり、72振もいるとまあグダグダするだろうとは思っていた。御笠ノさんに色々言いたいことはあるがとりあえずサンダルと足組むのやめよう?なっ?それにしても舞台とミュージカルだけでなく花丸と活撃まで持ってくるとはそりゃ時間足りねーわ。喋れる人とそうでない人の差が顕著だったな。でもちょこちょこ面白そうな話も聞けたしまあよかった。

 

始まりの5振

MCが機能せずぶん投げるという事態が発生して色々事件が勃発し草だった。

 

俳優とミュの擁護をさせてくれ

私はミュが好きなので言わせてほしい。大体脚本家が全部悪いとな。ステも俳優は何にも悪くないと思う。ミュにひいきしてるように見えるのも内輪ノリなのも刀剣乱舞の話をしないのも。私はいつもバクステやラジオで素を知っているからみんな相変わらず仲が良いなーとしか思わなかったのだが、知らない人からすればうぇーいwにしか見えないらしいwちゃらいとか不真面目に見えるらしい。まあ俳優だから多少はね?でも誤解しないで欲しい。舞台の上では本当にちゃんとしてるから。ミュはただでさえ歌って踊ってのイメージがあるから板の上の立った彼らをそんなイメージで片づけられてしまうのはすごく嫌だなと思う。

・タンクトップの人

この人が叩かれてるのが分からない。脚本家に名前の件で尺使うなと言及したり、喋ってない人に喋ってねって言ったり、原作のゲームやってねって宣伝したり。顔のことはあれかもしれんけどな。

・89事件

これに関しては本当に運が悪かったと思う。ただ役者は全てを把握していないといけないのだろうか。誰もしゃべろうとしないからクイズ作ってまで率先して喋ったのにね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刀ステがコロナ禍の中千秋楽まで走り抜けた。その千秋楽の日は奇しくも歌仙の刀帳番号と同じ日であり、カテコでも89という数字の意味が涙ながらに語られたのであるー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知  ら  ん  が  な(´・ω・`)

 

だったら刀ミュは?そのコロナ禍の中でこっちは中止になってるんだけどね。そんなん知ったことではないんだろうな。

そして俳優たちのお互いの作品見てないことの多いこと多いことwミュの俳優は結構見てるのにねw所詮は仕事の一部だしね。

お互いにもっと褒めて讃えてるところが見たかったな。自分が穿ってるだけかもしれないが腹の奥底ではまだやっぱりお互いに認めてなくて自分のキャラや本丸の方が一番だと透けて見えてしまった。それはそうだろうなと思う、悲しいけど。

 

ミュの脚本家がステのキャラに手を入れるのでまじでざまあwwwと思ってしまった。

そして末満さんがミュ観に行ってないと頑なに嘘をつくのも面白くて仕方がなかった。

めちゃくちゃコンプあるよなって。

 

ただ鈴木さんは大人な対応だったね。そこは流石だった。私はあんまりこの人好きじゃないけど。

 

大演練事態はすごく楽しみで仕方ない。やると言ってくれたので首を長くしていつまでも待つとしようではないか。

 

今回の控えの間でもステとミュが混ざると聞いてインフェルノかなと思ったけど普通に楽しめた。

 

 

案外蜂須賀の人もこれで爪痕を残せたので良かったのかもしれない。でも流石に最初の大倶利伽羅の人と一緒にされるのは可愛そうなので一緒にはしないであげて欲しい。切実に。

またそこらへんの記事も書きたいな。

 

 

 

 

 

 

大演練が中止になったものの、控えの間として蘇った話。

 昨今、都内のコロナ感染者は増えに増え続け、舞台クラスターを出したイケメン人狼の件もあって、演劇や劇場に対してなんとなく風当たりがあるんじゃないか、演劇とか見てる場合かみたいな風潮があったよう気がする。そんな最中、東京ドームにて開催を予定されていた刀ステと刀ミュの合同イベント刀剣乱舞大演練の中止が発表された。

 

 私はこのイベントについて先の記事で地獄なようなイベントと書いたが、それは開催されてこそである。私は正直このお知らせに泣いた。だって開催されなければステとミュが混ざって地獄のような時間を過ごすこともできないのである。ここのブログにだってなんにも書けなくなってしまう。もちろん今の情勢を鑑みれば予想していなかったわけではない。でもいざ中止をお知らせで発表されるのを目の当たりにするのは辛い。以前葵咲本紀の公演中止の発表の際、劇場で泣き崩れる人を見た。その時のことは苦い思い出だ。でもそんな気持ちだった。なんとなく無観客生配信ならいけるんじゃないとか思っていた自分をぶん殴りたい。スタッフ含めて何人の人が出入りすると思ってんだ。まあ普通に考えて無理だよな…。

 

 ただここまで来るのに何度も何度も協議を重ねて、なんとか開催する方向に持っていこうとしていた運営のあれこれが全部無駄になってしまったのが、私は悔しくて仕方なくて泣いたのだ。お前なんなんだよと思うかもしれないが、客の自分がこんなに悔しいのだから製作に携わった人はもっと悔しいだろうなと勝手に人の気持ちを代弁して泣いていたのだ。オタク、すぐ感情移入して泣く。そう思っていたのだが、いい意味で裏切られた。

 

転んでもただでは起きない刀剣乱舞の製作人

 多くの審神者が悲しみに包まれた中、SHOWROOMの配信が始まった。SHOWROOMには、でじたろうさん、構成演出の御笠ノさん、そして松田さんが出ていた。最初に中止に至った経緯を説明された。そしてこのおじさん達なんと謝ったのである。ごめんねって。は?私はこの人たちマジかと思った。そしてその後、大演練に代わるなんかやろうと言い出す始末なので私はまた泣いたのである。もう涙腺ガバガバなのである。そして本来ならば大演練をやるはずだった日にDMMにて刀剣男士ではなく俳優が集まってやる配信番組控えの間をしますと発表があった。はあもうなんなのそれ。

 

福利厚生の手厚い刀剣乱舞とかいうコンテンツ

 私は正直ゲームはもうやめてしまった。でもゲームをやっていなくてもミュージカルも舞台も普通に楽しめる。アニメもあるし、今は無理かもしれないが刀剣鑑賞に各地に旅行もできる。聖地巡礼も。刀剣の数だけそこには歴史がある。ずっと何かしらの供給がある。

 中止が発表されればその日に代替案を持ってこれる有能さ。そういえばパライソが中止になった時も、すぐに延期の日程が発表されたよね。中止の悲しみなんてどこかに行ってしまった。(ちょろい)

 

審神者に頑なに心を閉ざす刀剣乱舞ちゃん

 中止が発表された際の、SNS審神者のコメントを見ていると、グッズ買いますとか、お布施させてくださいとか、クラファンしないの~?ばっかりだったような気がする。なかなかこちらから手を差し伸べさせてもらえないのが現状である。

 東京ドームのキャンセル料とか公演中止の損失とかいらんことばっかりこっちは考えてしまう。それなのに松田さんは、有料配信の価格はなるべく抑えめで~みたいなことをほざいている。じゃあこっちはどこにお金を払えばいいんですかってなる。

 

 控えの間すごく楽しみだ。やってくれることに意味があるなと思う。ただ刀ミュの役者の素顔は大体わかるけど、刀ステの方は9割くらい分からないだろうな。あと刀ステ人数多すぎ、少し間引こう。

ひとまずは控えの間まで刀ステが走り切ってくれることを切に願う。

 

 

 

 

 

舞台刀剣乱舞に対して思う並々ならぬ複雑な心境を吐露する話。

※刀ステが好きな方には不快な内容だと思われますので、できれば見ないでください。

 

 私は舞台刀剣乱舞が嫌いである。嫌いなはずなのにかつては円盤も所持していたし、一応今までの公演も全て観ている。観劇に行ったこともある。じゃあそれ好きなんじゃね?って思うけれどやっぱり嫌いなのである。嫌いなのについ見てしまう。そして刀ステの粗探しのようなことをしてしまう。立派なアンチの誕生である。

 

自分はもともと原作のゲームをちょろっとやっていて、すぐに飽きてしまった勢だ。でもキャラクターは好きだったので原作のその先を見たいと思い、舞台とミュージカルに手を出した。その時舞台は宝塚は観たことはあるがそれくらいだった。俳優や脚本家のことはもっと知らない。2.5次元ミュージカルで有名なテニミュもさっぱりなくらいだった。

刀ミュについては詳しく書かない。もしかしたら黒歴史に思っている方もいるかもしれないが、最初に見たトライアル公演は自分的には充分面白かった。今でも刀ミュが好きだ。だからこそ刀ステは嫌いなのかもしれない。

 

刀ステの嫌いな所はけっこうある。私の時系列順(うろ覚え)に書くと、最初のやつから人気キャラクター、実力あるキャストが揃ってる感がなんか嫌だった。私は役者のことはわからないが、ベテランの人とか主演の人とかいたようだ。そんなんずるいやん。ってなる。キャラの刃選あざとすぎて、はい好きになってくださいね~感があって嫌だった。実際に視聴した時の感想ベスト3は

第三位 えっ山姥切こんなキャラだっけ??

第二位 なんかホモっぽい…

第一位 なんで素で笑ってるのーーー?! でした

まあ一位は回替わりという概念を私が知らなかっただけなんですけどね。だから本気でなんでこいつらちゃんと演技せんの?そんなんでええんか?とマジギレしそうになってた。無知って怖いね。でもそんなに笑わないキャラが何の脈絡もなく笑ったらダメじゃないの。本番中なのに。それから刀ステに対してあまり印象も良くなく、少しずつ澱が溜まっていった。

脚本女の人が書いたんやろな~と思ってたら男性だった。それはそれでキツイ。

話の内容もだらだら長くてもうはっきり言ってしまえばつまらなかった。もしかしたらそれは全作に言えることかもしれない。どんだけ殺陣したいねん!と思う。そこ削れたやろとか。ここの場面居るのかってところに尺取り過ぎでもっとぎゅっと纏めて欲しいといつも密に思っている。こんなのが伏線やら考察の要素になるらしいから本当にわけがわからない。オタク、考察好きね。私はどっちでもいい。

 

とこんな感じのことをのらりくらり思ってたわけだが、これ以上に株が大暴落する作品に出会ってしまう。それは劇場に足を運んで観た悲しい話である。悲しい話といっても特にこれといった理由も明かされず、三日月がいなくなっちゃうというだけの話なのだが。

それが本当に体感長くて劇場の椅子に座ってるのがこんなに辛いとは思わなかった。もうお尻の痛さとの格闘なのである。よし、終わったなと思ったら休憩時間だった時のあの絶望感は忘れられない。お尻弱過ぎわろた。役者は一生懸命やってくれているので、できればあまり叩きたくはない。見終わってEOEを思い出してしまい、ウヴォエエってなった(伝われ)。面白いとか面白くないとかつまるとかつまらないではないと思う。もはやそういう次元の話はしていないくらい投げっぱなしジャーマンなのである。ただただ三日月可哀想やなって思う。あと他のキャラクターも。モブすぎて本当に。最初のやつからあれ?ずおといちにい要る?って思ってたくらいだったので。ここでこの本丸は三日月と山姥切の物語であとのキャラクターは本当にモブだとわかった。(遅いよ)。私の好きなキャラは何故か死ぬほど泣いてたり、へんてこなメイクが施されてたり、床に這いつくばってるだけとかマジ勘弁だった。本当に悲しい話だったなと今振り返っても思う。

 

あと物販で記念にパンフレットを購入したのだが、

「えっ、それだけですか?(威圧)」って物販のお姉さんに言われたのがなんかもう忘れられない。パンフレットだけ買っちゃあいかんのか?あと客席の年齢層高すぎィ。これは本当に申し訳ないんだけど、これ系の舞台に行ったことなくてまともな恰好の人がいないと思った。変な恰好してるか、すっごい垢抜けないかの二択だった。普通の大学生みたいな人がいなかった。自分には早かったなってヘロヘロになってたこの時。

 

この作品はライビュも見に行ってた。ライビュになると衣装やらヘアメイクの粗が本当に浮き彫りになる。刀ステは自分でメイクしてたとは思うんだけど、千秋楽のばみはもう草も生えない。役者の地毛が見えるのもまあ刀ステだしなで片づけていいように思う。

 

もう一つ。円盤でカットされたシーンがあるのだが、そこらへんのピヨり具合も嫌いな要因の一つである。

 

この後また何作か作品が続いていく。ここまで来ると刀ステの物語、メインの二振りが出てない方が面白いんじゃないか説まで出てきてしまう。いつまでひっぱるんださっさとメイン進めろやといつも思う。まあつまらない時間しかないんだろうが。そもそもこれは刀剣乱舞でする話なのかと思う。出来の悪い二次創作でしかないのではないか。最初に自分が見たかったものと全く違うのにどうして新作を見てしまうのか自分でも分からない。

 

文章がまとまらないので嫌いな所を箇条書きで書く。

刀ステのココが嫌い

・本丸内がいつもギスってる。男士達の仲が悪そう。

・ほうれんそうすれば済むことをしない。

・どうしているのかわからない子がいる。

・長谷部がちょっとうざい時がある。

・殺陣が見るに堪えない人がいる。

・演技が~以下略。

・殺陣をするとウィッグがボサボサ、服もはだけて汚い

・それを直す人がいない(いるの?)

・三日月の背が低すぎる、老けてる

・好きなキャラを刀ステに盗られる

・推しが盗られないか怯える

・服の見えない部分にこだわってどやあしてるスタッフがいる

・スタッフのツイッターが見てられない

・刀ステの運営が糞すぎる

・映画に刀ステのキャストやらスタッフやらが出たこと

・その映画が絶賛されているほどではなかったこと

 

挙げるときりがない。嫌いなものをわざわざ見るなんてと自分でも思うのだが、嫌いだけど気になってはいるのかもしれない。ツンデレか。どこがどう嫌いなのかちゃんと見ないと説明できないから。叩くために見てるまであるな。こういう人がいても良いよねと思う。

 

そして来月。東京ドームにて刀ステ、刀ミュ、アニメもかな?の本丸が一堂に会するというファンにとっては夢の共演、私にとっては地獄のようなイベントがあるとかないとか。

果たしてその時自分は無事に生きてられるのだろうか。

またここでなにか書けたらいいな。